子供の頃開けにくかった缶ジュースのプルタブも今では簡単に開けられる。
しかし、赤の部分、開けやすいように昔から曲がってたっけ?
開けられなくて爪が入らなくて痛めたり苦労した気がするのだが。
もしかしたら、気づかない間に進んでいるのかもしれない。
曲がりの変化があったかどうか検索してみて出てはこなかったが
代わりに他に面白そうなのがみつかったので。
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最適な寸法を決めるにはどうすればいいか。某研究所に相談したところ、コンピュータを駆使しても開発は無理だろうというのが回答だった。
しかし谷内氏は諦めることなく、工場にこもり試行錯誤の日々を重ねた。もともと金型の職人である。長年培った自分の勘を頼りに、手作業で千分の一ミリとの戦いを始めたのである。環境への配慮からアルミニウムではなく鉄を材料に選んだことも作業を困難にした。食品の 缶詰にも使用できる満足のいくものが完成したとき、研究を始めてから五年が過ぎていた。
研究所に無理だろうと言われているに完成させてしまうところがおもしろい。
研究所に無理だろうと言われて諦めない事ができるだろうか。
噓と本当を、うさんくささをどのように見分けることができるだろうか。